太陽光発電O&Mブログ

発電所の土砂崩れで失敗しないために

法面侵食による発電所の土砂崩れで、失敗しないためにはどうすれば良いでしょうか?

まず一番良い方法は、法面(のりめん=人工的な斜面)がある太陽光発電所を購入しないこと、です。
現地を見ずに発電所を購入する方がいますが、数千万円から数億円という投資をするのですから、必ず現地を訪問して、できるだけ法面のない発電所を選んでください。

「太陽光発電所はシステム容量が同じなら、どれも同じ性能」という考えは、まったくの誤解です。設置した土地が違えば、発電設備は同じでも耐久性で大きな違いが出る場合があります。
特に、法面はさまざまなトラブルの元となります。

どうしても法面がある発電所を選ぶ場合は、どのような対策が施されているか、しっかり確認してください。

ご自身での確認だけで不安な場合は、弊社にスポット点検をご依頼ください。
購入前に発電所の状況をチェックすることで、不具合があれば、施工店に修正依頼するか、値引き交渉するか、など対策を考えられます。

不具合を見つけずに引き渡しが済んでしまった場合、「購入者が現状で良しと判断した」と捉えられ、後日の交渉が難しくなることもあります。

太陽光発電所の出来不出来は千差万別。点検で不具合箇所を見つけられる

太陽光発電所の出来不出来は千差万別。点検で不具合箇所を見つけられる

次に、法面のある発電所をすでに所有している場合ですが、これも、まずはスポット点検で現状をしっかり把握することから始めます。問題を把握しなければ、答えに近づくことはできません。

その点検報告書をベースに、施工店と改修の交渉をすることになります。

施工店がどこまで対応してくれるか?は、その施工店次第です。
まだ歴史の浅い業界ですので、裁判による判例なども出揃っておらず、どこまで施工店が対応すべきか?、線引きは曖昧です。

この点からも単に価格だけで選ぶのではなく、信頼できる施工店から買うということがとても重要なポイントです。

2017/12/1 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之

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