太陽光発電O&Mブログ

O&Mの適正価格を考える 2

O&Mの適正価格は「発電所の収益減少を防ぐための最低限の費用」です。
でも、安すぎて実効性のないO&Mは、安物買いの銭失いです。

では、『良いO&M』『安物買いの銭失いO&M』と、どう判断したら良いでしょうか?

O&M自体、まだどんな内容を、どんな頻度でやるべきか?、ほとんど知られていませんのでなかなか区別は難しいのですが、以下のリクエストをぶつけてみて、きちんと答えられるかどうかである程度判断できます。

年次点検について
・点検の内容はどのようなもので、それぞれ何を目的としているのか?
・どのような点検機器を使うのか?その機器だけで十分か?
・これまでに実施した点検で、不具合を発見した際の報告書を見せて欲しい
・かつ、想定される不具合の原因と対処策はどう考えるか?

日常管理について
・日常管理をする際に、どのように遠隔監視を活用すればよいか?
・遠隔監視のアラートが発報される前に、トラブルによる発電量減少を見つける方法は?
・遠隔監視のデータを渡したら、発電所に不具合があるか見てくれる

駆け付け対応について
・駆け付け対応が多い発電所ってどんな条件のところ?

これら質問をぶつけて、納得のいく回答をしてくれれば『良いO&M』をやってくれる可能性が高いでしょう。

逆に、いい加減な回答しかできないところは『安物買いの銭失いO&M』かもしれない、と疑ってみた方が良いでしょう。

2017/12/13 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之

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