太陽光発電O&Mブログ

太陽電池モジュールでホットスポット発生

太陽電池モジュールは、不具合があると多くの場合、異常発熱を起こし「ホットスポット」ができてしまいます。
「ホットスポット」とは言葉通り、熱くなった場所、です(笑)。

太陽電池モジュールは真夏の炎天下ですと、70度、80度にまで温度が上がってしまうことがありますが、これ自体は普通のことで「ホットスポット」とは言いません。

パネル上の異常発熱を示すサーモグラフィ画像

太陽電池モジュールの中でピンポイントに、他の部位と比べて異常に熱くなっているところが「ホットスポット」です。

サーモグラフィカメラで撮影すると一発でわかります。(サーモカメラの使いこなしには習熟が必要ですが)

写真のモジュールは、外的要因でガラスが割れていて、そこが「ホットスポット」になっている例です。
ガラスが割れた原因は、「カラスのいたずら(投石)」ではないか?、と推測しています。
このように外的要因でできた「ホットスポット」は発見しやすいですが、マイクロクラックの影響や、バスバー電極のハンダ剥がれなど、内的要因の場合は、外見ではほとんどわからず、サーモグラフィカメラを使うしかありません。

ならば、サーモグラフィカメラさえあれば、それで良いのか?というと、そうでもありません。
1MWのシステムだと、およそ4000枚の太陽電池モジュールが使われています。
そのすべてを一枚ずつサーモグラフィカメラで撮影していては、大変な時間が掛かってしまいます。

そこで、まずは不具合の発生をざくっと検査できる、「ソコデス」で一次検査をし、次のステップでサーモグラフィカメラで詳しく調べる、という手順が有効になります。

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